WHO:糖分の多い飲料の消費を抑えるようにと呼びかけ

WHO:糖分の多い飲料の消費を抑えるようにと呼びかけ

10月11日は世界肥満連盟で確定した「世界肥満日」である。WHOは、糖分の過剰摂取は肥満、糖尿病や虫歯の原因になり、ソーダー税を導入することによりそれらの患者を減らす効果があると報告している。
「食事への財政政策と非感染性疾患予防と題する報告書」では、過度な遊離糖が余分なカロリー摂取の原因となっており、財政政策を通じて糖分の多い飲料の小売価格を2割引き上げれば、関連製品の消費量が大幅に減少すると報告している。
遊離糖はメーカー、コックや消費者の食べ物や飲み物に添加されている糖分、例えばブドウ糖、果糖、ショ糖などに含まれているだけではなく、天然ハチミツ、シロップ、ジュースや濃縮ジュースの糖分も含む。
税収の手段を利用し砂糖入り飲料の消費を抑え、糖分の取りすぎによる肥満と糖尿病を減らし、医療保険の支出を抑え、健康サービスに対する投資を増加する。低所得者、若者と食事のバランスが悪い人は、飲み物や食べ物の価格変動に敏感で、健康増進効果が高いと報告している。
WHO栄養健康増進部フランチェスコ・ブランカ局長は、WHOが推薦するの遊離糖摂取基準は1日の摂取カロリーの10%以下であり、更に健康を求めるなら、游離糖の摂取量を5%以下に控えるべきだと強調している。

報告資料によると、2014年には全世界の約4割の成人が「過体重」だった。1980年~2014年の間で全世界の肥満者は倍増し、このうち11%と15%の男性と女性は肥満と定義された。

原文:天津疾病予防コントロールセンター 2016年10月13日掲載記事より