広東省のデング熱症例は前年同期より三割増加

広東省のデング熱症例は前年同期より三割増加

現在、広東省はデング熱流行のピークを迎えており、広州、仏山、东莞、シンセン、潮州などの地域で現地病例が発生している。7日、広東省疾病予防コントロールセンターは、広東省各地の媒介蚊の生息密度は依然と高く、蚊の生息密度を早急に安全範囲にまで下げないとデング熱感染のリスクが高くなる、と発表した。
広東疫病サーベイランスデータによると、今年9月4日までに、広東省の14の地域で計141例のデング熱の症例が報告されており、2015年同期(107例)より3割増加している。その内、55例は現地症例である。広州は最も多く63例発生した。
ネッタイシマカの活発な活動に伴い、流行地域に隣接する地域では現地症例が発生するリスクが高くなっており、広東省疾病予防コントロールセンターは大変警戒している。
広東省のネッタイシマカ生息密度観測結果によると、8月1日から15日までの間、蚊の中高密度観測点数量は高いレベルに維持している。省内に2104個の定点観測点を設け、予防とコントロールの要求を満たす観測点は1416個あり、67.30%を占めている。高密度は40個で、1.90%を占めている。その内、韶関市の高密度観測点数は当該市総観測点数の10.26%である。
広東省疾病予防コントロールセンターは各地域に早急な環境衛生の改善と蚊や虫の繁殖地を清潔にし、ジカ熱、デング熱などの感染経路を断つべきだと注意を呼びかけている。同時に、家庭内でも蚊の駆除を定期的に行い、蚊や虫の生息密度を低くし、一旦、発熱、発疹、関節痛などの症状が現れたら、直ぐに医療機関に受診するようにと注意を促している。

原文:天津疾病予防コントロールセンター 2016年9月8日掲載記事より