34年後、中国抗生物質耐薬で毎年100万人死亡

34年後、中国抗生物質耐薬で毎年100万人死亡

中国の声「ニュース晩ラッシュ」の報道によると、1928年、イギリスのアレクサンダー ・ フレミングが運良く抗生物質を発見しノーベル賞を獲得するとともに、現代医学に革命をもたらした。抗生物質の使用により、毎年数千万の人が救われた。しかし、90年も経たないうちに、人類が最も依存する抗生物質は抵抗の問題が生じた。もし対策を取らないと、一般的な感染症も致命的になるおそれがある。世界保健機関の最新文章と関連報告によれば、2050年までに、薬剤耐性菌は100 万の中国人を含む年間千万人の死を引き起こすと懸念されている。

昨年末、イギリスの「タイムズ」の記事によれば、中国北京では、ある中年夫婦が喉の痛みに効く抗生物質を探していると薬局店員に頼んだ。店員は「医師の処方箋が必要だ。」と考えているが、最終的にやむを得ず妥協し、薬を販売。中国科学院広州地球化学研究所の研究員応光国によると、中国人は抗生物質をビタミンとして濫用し、風邪と発熱などの軽い病気でも、抗生物質を使いがちだ。応光国チームでは、中国での抗生物質の使用量は驚くほど高かった、約世界の半分を占め、一人当たりの使用量は欧米各国の5 -8 倍である。「千人当たりの使用量という医学概念がある。中国での千人当たり使用量は157だが、欧米各国は一般的に20-30の間にある」ということが明らかになった。

世界保健機構によると、現在、中国の抗生物質は、48%が人が使用し、そのほか主に農牧業に使われている。世界保健機構はイギリスの専門家であるムニール・グローバルの「全世界抗生物質耐薬」報告を引用して2050年まで、抗生物質耐薬で、毎年1000万人の死亡を起こし、3秒に一人に相当し、癌の死亡率より高い。世界保険機構助理事務長福田啓二によれば、私たちは抗生物質の使用過ぎと乱用している。人間に対してだけではなく、動物に対しても乱用しているため、根本的な問題を変える必要がある。

最も心配させるのは、この危険性は毎年上昇する傾向がある。例えば、大腸菌は元々一般的な抗生物質を使用しても治る。ところが、近年、いくつかの国の報告によると、患者は一番強い抗生物質を使用しても効かないという結果を示している。ジムオニールは中国でこの問題が深刻であり、「我々の分析では、もし抗生物質の濫用を続けると、2050年に、年間100万の中国人の不必要な死に至るようになる恐れがあると指摘した。

世界保健機関は中国抗生物質耐薬の重要要因として、非処方薬の購入、抗生物質治療の過度依頼、感染の制御と家畜の成長促進剤。業界関係者は、近年中国は抗生物質薬品の管理を強化するといっても、全体的に濫用する状況はまったく改善できてない。北京小児病院呼吸科主任徐保兵によると、抗生物質はウィルスに効かないので、風邪とインフルエンザに使ても効果がない。しかし、病気になると、特に子供の場合、抗生物質を使用する人がたくさんいるでしょう。現在、ペニシリンとアモキシシリン、あるいはモキシシリンカラット維酸カリウムとセファロスポリンを幅広く使われている。例えば、第二世代のセファロスポリンに属しているセフロキシムナトリウムとセフィキシムよく見られる。それから、第三世代の飲み薬である。

それに対して、世界保健機関は抗生物質の治療は本当に必要であるか考えべきである。たとえ医者が処方した薬を使い切れなくても、他人にあげないようにアドバイスした。医師が必要ある時のみ抗生物質を処方した方がよい。また、医師として、新しい抗生物質の開発及びグローバルな国民宣伝活動をサポートする必要があると呼びかけている。徐保平は抗生物質の濫用は、細菌耐薬性を生じるため、最終的に「匙を投げる」という結果となる。

原文:天津疾病コントロールセンター 2016年5月23日掲載記事より