PM2.5による呼吸器疾患のメカニズムに新発見

PM2.5による呼吸器疾患のメカニズムに新発見

細胞生物学領域における国際定期刊行物『オートファジー』という雑誌に、浙江大学医学院附属第二病院の沈華浩研究チームの論文が発表された。オートファジーはPM0.1による気道炎症と気道粘液過分泌には重要なコントロール作用が働いていることが、当研究で初めて検証された。
環境浮遊粒子状物質(PM)はPM10、PM2.5、PM0.1に分けられている。現在中国でPM10とPM2.5による汚染問題がますます深刻になってきている。多くの疫学の研究によると、空気中の粒子状物質は喘息、慢性閉塞性肺疾患及び肺がん等の慢性呼吸器疾患の発病確率と病死率を高める。ところが、PM0.1は空気中に浮遊時間が長く、吸い込まれた後に小気道に入りやすい為、人体にとって害が最も大きい。

原文:天津疾病コントロールセンター 2015年12月23日掲載記事より