手足口病とは

手足口病とは

手足口病はエンテロウイルスが口から入り、感染することでおこる病気である。一年中、発生可能だが、高発症期は4-8月である。5歳以下の乳児や幼児によく見られる疾患であり、保育園での集中的に発病するのが多くみられる。
症状
①発症初期は風邪のような症状が出て、発熱、咳、鼻汁、吐き気、嘔吐など、発熱は4-5日間くらい続く。
②最初は口腔粘膜から水疱性丘疹が生じ、赤くなるが、普通は痛みや痒みがない。治った後は傷跡がない。
③手、足等に水疱性丘疹が生じ、痒みがない、5日後には赤みが引き、自然に治癒する。
④口腔には痛みに伴い潰瘍、嚥下困難、食欲低下がある。
⑤まれにウィルス性髄膜炎、脳炎、肺水膨れ、心筋炎症などの合併症があり、これにより急死する小児例もある。

感染経路
①感染された水、食べ物による感染。
②咳、くしゃみ、飛沫感染による感染。
③感染された手、ハンカチ、タオル、おもちゃ、食器、寝具、下着などによる接触感染。

予防
①清潔な衛生習慣、特に手洗いの励行
排泄した後に、食事をする前に石鹸を使って、流水でちゃんと手を洗うこと。くしゃみや咳をする時、ティッシュ等を使って口や鼻を覆い、手を洗うこと。また指をしゃぶったり、おもちゃをかじる癖などに注意すること。
②部屋をきれいにし、風通しを良くする為に、窓を常に開け、衣服や布団を常に晒すこと。
③幼児の食器や、おもちゃは常に洗い、煮沸滅菌をすること。
④高発症の時期に、手足口病の感染児との接触を避け、密集的な公共施設へ子供を連れて行かないようにすること。

アドバイス
①手足口病は乳幼児“専属の”の伝染病でなく、中小学生や成人にも伝染される可能性がある。
②成人は手足口病の感染した症状は乳幼児のように表にでない場合も多く、但し、発症しないけど、伝染源になる。だから、成人の衛生習慣も大事である。
③もし、子供の症状が軽い場合、家で休み治療を勧め、病院での再感染のリスクも低下できる。もし、高熱を続ける場合、疾病コントロールセンターが集中発症を早めに発見し、根回しを下すように、早めに病院へ治療を受けさせ、子供の通う幼稚園や学校の場所も先生に伝えておくべし。
④保育園や学校などの担当者は朝、昼の検査をちゃんと行い、感染者が発見したそばにすぐ隔離治療を受けさせ、疾病コントロールセンターに報告すべく。必要な場合授業を停止すること。
⑤75%のアルコールはウィルスを消滅することはできないけど、ヨードチンキ、紫外線、乾燥と晒し子は消滅できる。

原文:天津市疾病コントロールセンター 2014年8月5日掲載記事より

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