【医療衛生情報】メンタルヘルス②うつ病の症状

【医療衛生情報】メンタルヘルス②うつ病の症状

前回は、中国に住む邦人の間でメンタルヘルスの問題が増加傾向にあることと、またその原因となり得る要素についてお伝えした。それに引き続き、今回はうつ病の症状をいくつか挙げるので参考にして頂きたい。

【うつ病になりやすい性格の傾向性】

  • 集中力がある
  • 完璧主義
  • 几帳面
  • 正義感や責任感が非常に強い
  • 以上の性格が顕著な方は、頑張りすぎて疲れがたまり、うつ病を引き起こす傾向があると言われている。
    【うつ病の症状】

    【心の症状】
    ■ イライラする               
    ■ 不安だ
    ■ 憂鬱だ                  
    ■ よく眠れない、または寝過ぎる
    ■ 体の調子が悪い              
    ■ 物事に集中できない
    ■ することに間違いが多い          
    ■ 仕事中、強い眠気に襲われる
    ■ やる気が出ない              
    ■ 好きなこともやりたくない
    ■ ヘトヘトだ(運動後を除く)        
    ■ 朝、起きたとき、ぐったりした疲れを感じる
    ■ 以前と比べて、疲れやすい         
    ■ 自分を責める
    ■ 死にたくなる
    【体の症状】
    ■ 食欲がない、または食欲がありすぎる    
    ■ 体がだるく、疲れやすい
    ■ 頭痛や肩こりがある           
    ■ 性欲がない
    ■ 便秘                   
    ■ めまいがある、立ちくらみがひどい
    【周囲から見た症状】
    ■ 表情が暗い、または無表情で笑わなくなった 
    ■ 涙もろい
    ■ 反応が遅い                    
    ■ 落ち着かない
    ■ 飲酒量が増える                 
    ■ 遅刻や欠勤が増えた

    家事イライラ

    現在、日本におけるうつ病の主な治療法は、休養と薬物療法と言われている。毎日フル回転で頑張ってきた人の中には、休養することに抵抗を感じる人もいるかもしれない。しかし、症状が酷くなってしまうと、長期に入院を余儀なくされたり、しばらく出勤できなくなってしまう場合もあり、早めに対処することが望ましいと言える。うつ症状のある人が休養を取るうえで大切なことは、生活のリズムを整えながら、十分な睡眠を取り、自分が気を使わない環境に身を置いてみることだろう。時には家族の協力を得ながら、疲れたら早めに休むことは、うつ病の予防につながると考えられる。

    また、家族や同僚にいつもと違う変化がある場合は声をかけるなど、周囲のサポートが早期発見のきっかけになることもある。上記のチェック項目に当てはまる項目が多く、何か身体に不調がある場合は、専門機関への受診や医療従事者へ相談することをお勧めしたい。

    ≪お役立ちサイト≫

    厚生労働省メンタルヘルス/こころの耳
    働く人の保健室 5月病について

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    参考資料:JOMF海外渡航者のためのメンタルヘルス
           厚生労働省 みんなのメンタルヘルス/こころの耳