【医療衛生情報】2014年3月、中国全土で手足口病の発病率が大幅上昇

【医療衛生情報】2014年3月、中国全土で手足口病の発病率が大幅上昇

 中国国家衛生・計画生育委員会が4月8日に公表した3月全国法定報告感染症疫病情報によると、当月中国全土(香港、マカオ、台湾を除く、以下同じ)の法定感染症は559,816例、死亡は1,366人で、2月(報告372,800例、死亡1,132人)と比べ大幅に上昇している。そのうち、手足口病の報告は153,141例、死亡34人で、2月(報告40,802例、死亡7人)と比べ上がり幅が一番大きかった。

手足口病

 甲類感染症は発病、死亡報告共に無し。乙類感染症のうち、重症急性呼吸器症候群(SARS)、急性灰白髄炎(ポリオ)、ヒト感染高病原性鳥インフルエンザ、ジフテリアの発病、死亡報告も無し。その他22種の感染症報告は発病317,042例、死亡1,323人。報告発病率トップ5はウイルス性肝炎、肺結核、梅毒、細菌性アメーバ性赤痢、麻疹であり、乙類感染症発病総数の93%に達する。丙類感染症発病は242,774例、死亡43人のうち、報告発病率トップ3は手足口病、その他感染性下痢と流行性インフルエンザで、丙類感染症発病総数の92%に達する。

 一方、当月のヒト感染鳥インフルエンザA(H7N9)報告は24例、死亡24人(うち5人は当本月報告発病および当月死亡、19人は以前に発病し、当月報告死亡)で、2月(報告99例、死亡41人)と比べ大幅に下がっている。

原文:健康報ネット 2014年4月10日掲載記事より

≪お役立ちサイト≫

厚生労働省「手足口病に関するQ&A」
厚生労働省「感染症法に基づく医師の届出のお願い」

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