【医療衛生情報】食後すぐに歯を磨くと「黄ばみ」の原因に?!

【医療衛生情報】食後すぐに歯を磨くと「黄ばみ」の原因に?!

   食後すぐに歯を磨くことが習慣づいている人は、口腔内の食べかすを取り除き、歯の健康を守るためにそうしている人が多いと思う。また、一部のきれい好きな人々も真っ白い歯を保つために食後すぐに歯を磨いたりしている。しかし、実は食後すぐに歯を磨くことが良くない上に、歯の健康を害することになってしまうのを、多くの人が知らないのだという。2月10日、日本Life & Beauty Reportサイトに、「なぜ食後すぐに歯を磨くのが良くないか」という記事が掲載され、5つの歯の健康を保つ正しい方法を提示しているので見ていきたい。

   多くの人は酸味のある食べ物を好む。日常生活の中で、美味しい上に、健康にも良いとされている果物やワイン、美容のためのビネガー等には全て「酸」が含まれている。もちろん、「酸」自体は我々にとって重要な栄養素であるが、私達の白い歯に悪影響を及ぼす原因ともなるのだ。

   我々の歯は、エナメル質、象牙質、セメント質の三種の石灰化した硬い物質と、歯髄という軟らかい物質で構成されている。エナメル質は歯冠表面を覆っている物質で、乳白色で光沢がある。リン酸カルシウムと炭酸カルシウムで構成されており、人体の中で最も硬い組織である。しかし、飲み物や食物中の「酸」と歯が接触すると、歯をコーティングしてくれているエナメル質中の石灰化組織成分が弛んでしまう。そんな時に強く歯を磨いたり硬い物を噛むと、エナメル質が摩損してしまい、歯もだんだん薄くなる。食後すぐの歯磨きを継続することにより、エナメル質が少しずつすり減り、黄色い象牙質が露出してしまう。そのため、食後すぐの歯磨きは歯を保護することにならない上に、真っ白い歯も黄ばんだ歯になってしまい、更にはすり減ったエナメル質は二度と元に戻らないということになってしまう。

食後すぐの歯磨きにご注意!

そこで、5つの改善策を紹介する:

  1.食後は口をゆすぐこと

  2.食後30分が経過してから歯を磨くこと

  3.強い研磨剤入りの歯磨き粉を使わないこと

  4.歯を磨く時はエナメル質を傷めないために、できる限りやわらかく細い毛の歯ブラシを使用すること
  
  5.適度にエナメル質を強化するための成分(例えばフッ素など)入りの歯磨き粉を使用すること

  
※食後、口をゆすぐことで酸性化した口内環境を中性に戻し、時間を置くことで、軟らかくなったエナメル質も強度が回復するという。

   小さい頃から「食事の後はすぐに歯を磨きなさい。」と教育を受けてきた私たちにとっては驚くべき内容だ。多くの人は既に食後すぐの歯磨きの習慣がついており、これを改めるには時間がかかるかもしれないが、歯を健康に保ち、歯の黄ばみを防ぐためにも取り組む価値はありそうだ。

原文:健康報ネット 2014年2月10日掲載記事より 

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