【医療衛生情報】北京から帰国直後-北米初、鳥インフルエンザ(H5N1)死亡例

【医療衛生情報】北京から帰国直後-北米初、鳥インフルエンザ(H5N1)死亡例

   新華社オタワ1月8日の報道によると、カナダのアンブローズ保健相が8日、同国アルバータ州の住民1人が鳥インフルエンザ(H5N1)が原因で3日に死亡したと発表した。北米でH5N1型ウイルスの感染が確認されたのは初めてである。

   アンブローズ保健相によると、この患者は昨年12月27日に、中国・北京からカナダに帰国した後に発病し、懸命の治療にもかかわらず死亡したとのこと。7日に発表された遺体検案レポートによると、鳥インフルエンザ(H5N1)が死亡の原因と判明した。その後、カナダは中国と世界保健機関(WHO)へ通報したが、今現在依然この患者の感染ルートはわかっていない。

鳥インフルエンザ(H5N1)

   カナダはこの患者の具体的な詳細を公表していない。ただし、今回の感染は北米初の鳥インフルエンザ(H5N1)死亡例で前例が無いため、この患者と密接に接触した2人の人物は既に医学観察を受け、今現在発病の症状は無いと報告している。

   H5N1型は通常、家禽類と野鳥の間で感染する。ヒトへの感染はまれであるが、一旦感染するとそのウイルスは非常に致命的である。2003年以降、全世界で15カ国、648人が鳥インフルエンザ(H5N1)に感染し、その内384人が死亡している。

原文:健康報ネット 2014年1月10日掲載記事より

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