【事故・アシスタンス事例】≪肺結核の長期治療で海外旅行保険対象期間オーバーに/Aさん・単身会員(53歳)≫

【事故・アシスタンス事例】≪肺結核の長期治療で海外旅行保険対象期間オーバーに/Aさん・単身会員(53歳)≫

Aさんはフィリピンに3年間程駐在をしていたが、その後仕事の関係で上海に駐在が決まった。実はフィリピンでの駐在生活が終わりに近づいてきたころ、咳がしばらく止まらず何度か病院で診察を受けた所、最終的に肺結核の疑いがあるとの診断であった。X線検査の結果、肺に影が映っており、8週間分薬をもらっていたとのこと。

そんなAさんよりある日、お問い合わせのお電話をいただいた。
「先月上海に赴任してきました。今日日系クリニックで受診したんですが、その病院ではフィリピンの病院でもらっていた薬は処方できないとのことです。先生には指示書を出してもらいましたが、その薬を出してくれる医療機関を探してもらうことは可能ですか?また私は今海外旅行保険を使って受診をしていますが、あと2ヶ月で保険期間が切れてしまうそうなんです…。それに私は中国語ができません。」

肺結核

【当社アシスタンス・コーディネイター】
EAJのチャイナプランの会員になっていただくことが前提ですが、肺結核の症状で受診可能な医療機関をお調べし、予約手配はもちろん、必要に応じてアテンド通訳の派遣も可能です。結核は法定伝染病ですので、特定の病院でしか診察を受けられず、中国語しか通じない可能性が高いです。チャイナプランにご加入いただければ、海外旅行保険の事故日から180日を超えても、当社で病院、通訳の手配が可能です。

↓ その後、Aさんはすぐに入会の手続きを済ませた。

【EAJでの病院確認】

  • 上海B医院 - 受診不可。結核は伝染病のため、一般的な総合病院でも受診は不可とのこと。
  • 上海C医院 - 肺結核は受診不可。 上海公共衛生臨床中心に確認するように。
  • 上海公共衛生臨床中心 -  特需外来はあるが、肺結核であれば一般外来での受診となる。また一般外来では予約は不可。

    【当社アシスタンス・コーディネイター】
    お調べした所、やはり一般の病院では受診不可ですが、上海公共衛生臨床中心の外来で受診いただけます。Aさんの保険対象期間は2ヶ月後に切れますが、その後も当社で病院手配、アテンド通訳の派遣が可能です。

    費用の支払い
    Aさんは早速上海公共衛生臨床中心でEAJアテンド通訳と共に受診をされ、薬を処方された。
    治療費用、及びアテンド通訳費用は、保険対象期間中はEAJで立替え、Aさんが加入する保険会社に代位請求した。その後の受診に関しては、EAJよりアテンド通訳を手配し、治療費に関してはAさんがお支払いされた。

    経過
    Aさんは受診の度に、医師より次回の再診予定の指示を受け、合計約1年間受診をされた。
    咳も治まり、安定しているとのこと。その後、Aさんのご都合で日本に戻ることになり、日本でも念のため再診されるとのこと。

    アシスタンスコーディネイターの声

    ・・・担当アシスタンスコーディネイターの声・・・

    今回受診をされた上海公共衛生臨床中心は市内から30分ほどかかる場所にあり、外国人もあまり受診されない場所でしたので、長期間通院されるのは大変だったと思います。当社のアテンド通訳が付き添うことで、その精神的負担が少しでも軽減されていたら幸いです。また、体調がだいぶ回復されたとのこと、嬉しく思います。

    ・・・EAJからのコメント・・・

    海外旅行保険では、通常一つの症状に対し、事故日(疾病の際は初診日、傷害の際は事故のあった日)から180日間のみが保険対象となり、保険金の支払いはもちろん医療機関の紹介も受けられなくなります。風邪のようにすぐに治るような症状であれば問題無いのですが、結核など治りづらく継続的に治療が必要な症状では、保険期間をオーバーしてしまうこともあります。そんな時でもアシスタンスを受けられる環境を整えておくのが重要です。

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