【医療衛生情報】中国湖南省5月の手足口病患者6人死亡

【医療衛生情報】中国湖南省5月の手足口病患者6人死亡

6月14日、湖南省衛生庁は突如流行し始めた手足口病の情報と5月の伝染病発生の状況を公表した。5月の全省報告で手足口病が17146例、そのうち死亡が6例あった。全省の前月全体で報告した法定の甲、乙類伝染病は17種類で19954例あり死亡は93例。トップ3位の病気はエイズ64例、肺結核13例、狂犬病7例であった。

 専門家によると、5歳以下の幼い児童は特に感染しやすいため、保護者に予防策を取るよう促している。手足口病が流行している時期には、窓を開け常に換気をし、部屋の中の衛生環境を清潔に保つこと。また、食事前とトイレの後は、必ず手を洗わせる。子供の食器やおもちゃ等は適宜消毒する。混雑している公共の場所に子供を連れていく事は控え、感染の確率を減らすこと。

手足口病



 もし、手足口病の子供が高熱で、体がだるい等の症状が出たら警戒が必要で、早めに医療レベルが高い病院に行くこと。地下鉄やエアコンの効いたバス等、換気が悪く密閉された公共交通機関はできるだけ子供連れで利用しないこと。相互感染を防ぐため、子供と一緒に手足口病の患者児童を見舞いに行く事も避けた方が良い。

手足口病


≪補足情報≫

中国手足口病情報



 中国では法定感染症が甲乙丙の3類に分類されている。甲類にはペストやコレラ、乙類には肺結核や狂犬病等が含まれており、チャイナプラン通信で毎月報告していた法定感染症報告では、甲乙類の中からランキングを作成していた。現在丙類に分類されている感染症は11種あり、その中に手足口病が含まれている。上記は5月の報告で、手足口病は全国で255512例発症し、46例が死亡に至っている。


原文:鳳凰ネット 6月14日掲載記事

参考サイト:厚生労働省「手足口病に関するQ&A」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html

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