【医療衛生情報】黄砂襲来、健康のための8つの対策

【医療衛生情報】黄砂襲来、健康のための8つの対策

    強い寒気の影響で、3月8日から10日の間、長江中下流域及び北部で温度が10度以上下がった。気温の激しい寒暖、そして黄砂襲来のこの時期には、どのように防備できるだろうか。

(1) 外出時は保温及び病気予防のためマスク着用
    口と鼻は呼吸道の入口で、口腔から分泌されるグロブリンは細菌やウイルスの侵入を防ぎ、風邪、気管支炎、肺炎等の病気を防ぐ機能を果たしている。黄砂の時期、外出する際はマスク着用を勧める。清潔を保つためにも、毎日交換すること。

    マスクはまた防寒用具としても欠かせない。埃が皮膚にダメージを与えたり、顔に冷たい風が当たらないように保護もしてくれる。

  ◇ 注意: 洋服は寒さを防ぐのが前提だが、あまり厚着をしすぎてもいけない。汗をかくとかえって免疫力が下がるため、注意が必要。

(2) 肌の手入れは念入りに
    強風は肌の水分流失を加速する。強い風に長時間さらされると肌がカサカサになり、更には皮膚が痒くなったり、あかぎれになる可能性がある。洗顔の水温は20-37度ぐらいに保ち、後のスキンケアも念入りに。

  ◇ アドバイス: お湯をたくさん飲むことを勧める。十分に適切な方法で水分を摂取することで、ある程度健康が保たれる。

(3) 目に埃が入ったら、目をこすらない
    黄砂の時期、風で埃が目に入りやすくなる。その時は、絶対に目をこすらないこと。角膜を傷つけ、感染して炎症を引き起こす可能性がある。何回かまばたきをして、涙の分泌を促し、埃を流しだすようにする。

(4) 心臓、脳、血管の疾患がある人は、午前中の外出を控える
    気温の急激な変化は脳溢血、脳梗塞、心筋梗塞等の病気を誘発しやすくする。上記の疾患がある人は、強風の日に外出を控えること。もし外出が避けられない場合、可能であれば午前10時以降にし、また救急箱を持ち歩くようにすること。

黄砂襲来

(5) 室外での活動を控える
    黄砂の時期、室外での活動や体力の消耗を減らした方が良い。特にお年寄、子供、妊婦、体の弱い人や、呼吸器、心疾患保持者は要注意。持病の再発と別の病気にかからないよう注意が必要だ。

(6) 外出する時の装備を整える
    黄砂の時期に外出する際、マスク、防風メガネ、帽子とマフラーを着用すること。自転車に乗るのを避けること。こまめに手、顔を洗い、水を大量に飲み、環境への適応力を高めるようにすること。黄砂で可視性が低くなるため、交通事故の予防のためにも鮮やかな色の服を着るようすること。

(7) 体調の異変を感じたらすぐに病院へ
    痰を伴う慢性の咳や、息切れ、呼吸困難、胸が痛くなる等の症状が出た場合はすぐに受診し、適切な治療を受けること。

(8) 関節を保護するため、膝当てを着用
    一部の人は強風を受けて関節痛になることがあるため、保温が重要になる。自転車やバイクで出かける際は膝当てと肘当てを付け、関節を守ること。

    原文:健康ネット 3月11日掲載記事より

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